しかしよく降ったなぁ。土曜日からほぼ降り通しの雨。おかげで、水やりの心配はなかったけど、風も強かったので、雨による被害が心配で土・日と様子は見に行った。
幸い、今日の朝、大した被害がないことを確認。大きく育った作物もあり、やはり恵みの雨というべきなんでしょうか? けど、雨の後の病害虫発生には、少し気をとめておいたほうがよいのかも。
長雨の後の育成状況
- みつば
- ちらっと、発芽しはじめたのは播種後、約2週間だったか。まばらだが、約1月で、芽が出るものは出揃ったよう。その後2週間、なかなか成長してこない。この長雨で、ようやく本葉が出始めたものがちらほら。今日の時点でこの状態で、しっかり育ってくれるんだろうか?
- おくら
- これまで、いちばん順調に育ってくれている現在のわが畑のエース。長雨で、背丈も伸び、葉っぱも大きくなったような気がする。ほぼ40cm間隔で5粒ずつ種を撒いた後、2度間引いてきた。間引いたものは、そのまま捨て置くのがかわいそうで、間に植え替えたのだが、8割は育成状況は悪いものの、枯れずに残っている。
- 細ねぎ
- これも、発芽まで随分と時間がかかった。種は筋まきで均等にまいたつもりなのだが、まばらな発芽。出るところには集中的に芽が出たが、10cm以間隔で人口密集地帯があるという感じ。ほんとに少しずつ背丈を伸ばしてきた。太さが1mにも満たないものが多く、とても頼りない様子だったが、長雨の後、背丈で7cm、いちばん太いところで1.5mmほどのものがちらほらと。
- 小松菜
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雨のおかげか、キスジノミハムシ、カブラハバチの幼虫の被害は比較的少なめだったよう。カブラハバチの産卵は活発らしく、黒く斑点状に産み落とされた卵は何度か見かけたが、結構、雨にも洗い流されたよう。だが、風によって、倒れてしまったもの、つけ根から葉が半分折れてしまっているものが多く見受けられた。
背丈もほとんどの株が15cmを越えてきたので、そろそろ全て収穫してしまおうか。結局、虫に食われなかったきれいな葉を食することができなかったが。。。
やはり、葉物は難しい。 - バジル
- 順調。少し気になったのは、葉っぱが少し食われているものが見受けられること。キスジノハムシは食わないですよねぇ。ひょうとして、ヨウトムシ? 次回、詳しくチェックしてみよう。
- トマト
- こちらも順調(と思う)。途中ですずめにかじられ、主幹がなくなってしまったほう、少しづつ背を伸ばし、15cm程度になってきているが、ハモグリバエの幼虫被害と思われる白い筋が2葉に見られた。実害はない程度と思われる。
- サツマイモ
- 定植は、6月も後半に差し掛かった頃だったかな。もらってきた苗は、どれもしおれかけていて、それぞれ葉は1~2枚程度ついていたと思う。水平植えで、5節ほどを埋めたが、よいもので3節、悪いのだと1節しか残っていない。はじめから順調と言える育成状況ではないような気がするが、まあ、元気にはなってきたほう。一部、葉が食われている所が。何だろうか?